技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由

感想 技術主導ではなくニーズ主導でどのように 「事業戦略,知財戦略,研究開発」 の三位一体経営をしていくべきかをまとめた本。 教授にありがちな、なんでもかんでもモデルに名前をつけたがるところとか、 似たような話題を何回も繰り返すところなど冗長な部…

経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ

感想 相変わらず痛快でありながら泥臭い経営ストーリーだった。 今の日本企業で外国人CEOに頼りきりの経営を見ていると、 まさに三枝さんが80年代から懸念していた「経営パワーの危機」が現実のものになっているのだと思う。 典型的な大企業に入ろうとしてい…

日経新聞5/18

通貨切り上げ、切り下げについて学べる本を探す。 ・ヒトモノに続いてカネの現地化 →円高抵抗力 ・新興国ファイナンス ・カネは円を介入せず、現地で借りて現地で使う時代 カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編作者: 細野真宏…

不透明な時代を見抜く「統計思考力」

感想 前半はあまり面白くなかった。 「グラフに基づいてちゃんとした分析を」とか言ってるのに期間を恣意的に見たり原因は想像だったり。 ちょくちょく章の最後に入るデータ分析と全く関係ない著者の私見がまた微妙。 後半のべき分布を中心とした経済の話は…

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

感想 素晴らしい本でした。買ってよかった。 経験がない人に1番必要なのは具体例であって、 マネジメントの手順が具体的に書いてある本書はとても参考になると思います。 そして物語自体が面白いので一気に読めるのも良いです。女の子も可愛い。 「V字回復…

確率的発想法~数学を日常に活かす

まとめ ・不確実性の出処は「未来の時間」と「知識の不足」 ・フィッシャーの最尤思想は「現実に起きているできごとはもっとも起きやすい出来事であると考えるのが妥当」という発想 ・ベイズは結果から原因を探る逆推定→ファックス ・効用関数は消費量をイン…

大転換―危機に立ち向かう企業

まとめ ・脱輸出 ・グレーな官民融合なりふり構わず ・ハード→ソフト、サービス。おもてなし ・メードバイジャパン ・信頼、安全、品質+安さ ・スマート化した新興国の消費者(求める機能は限定的でもネットで情報格差はゼロ。劣化スペック品を売り出しても…

備忘録

絶対内定2010 エントリーシート (絶対内定シリーズ)作者: 杉村太郎,坂本章紀出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/09/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (3件) を見る絶対内定2010 面接の質問 (絶対内定シリーズ)作者…