iPadが変えるシニア、営業、そして・・・。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20100521/214542/

iPhoneが最も成功したのは、何万ものアプリケーションやデザインではない
・ただ1点、あの「サクサク感」が、今のユーザー急増を生んでいる
・ITに全く慣れ親しんでいない人でさえ、軽々とユーザーにしてしまう⇒シニア端末に
・これまでリアルの世界で慣れ親しんできた「動作」というものを、直感的に誘発させようとしている
iPadはパソコンがなければアクティベートできない
iPadは営業現場を一変させる


・例えば、iPadデジタルフォトフレームとして活用し、米グーグルの写真共有ソフト「Picasa(ピカサ)」などと連携、孫の写真が定期的にアップロードされる仕組みを作り込んだとする。ついつい祖父母たちは写真をなぞる。動かす。拡大する。顔部分に触れるかもしれない。自分が送ったTシャツ部分に触れるかもしれない。孫が手に取っているアンパンマンの人形部分をなぞるかもしれない。iPadディスプレイの左部分は、従来のiPhoneアプリと同様に写真を閲覧するスペースで利用し、右部分には、そうした動作に応じた「お孫さんにお勧めのおもちゃがあります」という言葉とともに、様々な乳児・幼児用玩具が並ぶ。右下には、「孫に送る」という決済ボタンとともに――。
・営業担当者はプレゼンテーションソフトを使ったセールス活動から、営業を受ける側にとってはこれまでのつい眠くなってしまうプレゼンテーションから、解放されるかもしれない。営業マンが自社製品の良さをアピールするプレゼンテーションから、顧客のほうから気になるところをどんどんと触れ、勝手に内容を理解していく。そういうスタイルへと変わる。


・こうした営業が繰り返されてくると、次の情報が蓄積されるようになる。しかも自動的に
・タッチパネルで、電子メールとウェブブラウジングでき、もちろんデジカメの写真も閲覧ができる。通信はワイヤレス。家の中で持ち歩いて利用する「テレビ」はすでに日本にあった
ソニーが2000年に発売した「エアボード
・失敗理由1:時代が早すぎた
・失敗理由2:コンテンツ、プラットフォーム、ネットワーク、ハードウェアという要素をトータルで考えた製品・サービス作りとはなっていなかった
・今後はデバイスだけでなく、コンテンツ,プラットフォームも総合して考える必要