LIVE MUSEUM 2007 ライブレポート

take-72007-02-12


1時間ほど前に帰宅。
とにかく長く、濃く、最高にアツいライブでした!


 -----------追記-----------


レポ書きました。
軽く書くつもりだったのに、いつの間にかめちゃくちゃ長くなってるし。
興味ある方だけどうぞ^^;

  • 開場前

俺が横浜アリーナに着いたのが14時ごろ。
とりあえず物販に並んで、会場限定ネームタグとパンフレット購入。
すでにストラップとTシャツは完売していて、ペンライトも並ぶ寸前に完売してました。


会場入り口前ではなにやら怪しい集団が何かを配ってました。
コール本か何かだと思った俺は華麗にスルー。
コレが大間違いだった。


その後、近くのマックで時間をつぶし、開演30分ほど前に会場入り。
席はこの前の予想とほとんど変わらず、メインステージ近くのなかなかの良席でした。
公演は本来の開演時間から30分遅れて16時半にスタート。
前回のパシフィコ同様、開幕ナレーションは奈々さん本人が生放送。「以上、館長の水樹奈々でした」

Tears' Night
TRANSMIGRATION2007
パノラマ-Panorama-
Nocturne-revision-
ラクル☆フライト
Violleta
still in the groove
それでも君を想い出すから-again-
光(アコースティック)
水中の青空(アコースティック)
Justice to Believe(MUSEUM STYLE)
ETERNAL BLAZE
SUPER GENERATION
アオイイロ
アノネ〜まみむめ☆もがちょ〜
POWER GATE
Heaven Knows
Crystal Letter
SECRET AMBITION(なのはOP)
suddnly〜巡り合えて〜
The place of happiness
WILD EYES
ひとつだけ誓えるなら


アンコール1
残光のガイア
New Sensation
PROTECTION


アンコール2
想い
POWER GATE(アカペラ)

  • Tears' Night 〜 TRANSMIGRATION2007 〜 MC

開幕から豪華なコンボ。
楽器構成はチェリーボーイズ+ストリングス部隊。
今回はドラムが松永さんとゆたぽんの2人で構成されていました。
出発する前に見たDVDのせいでティアナイでいきなりグッときてしまう俺。

パノラマは聴くこと自体もの凄く久しぶり。
シングルの中では印象が薄いパノラマですが、たまにライブで聴くとなかなか○。
そしてノクターン。今日は何故か志倉さんの曲が多かった。
ここで衣装替え。

  • ラクル☆フライト 〜 Violleta 〜 サプライズ(?)

衣装替えを済ませた奈々さんとともに現れたのは謎のマーチングブラス部隊総勢約20名。
なんでも地元のマーチングブラス隊なんだとか。
そんなトランペット部隊を従えてミラクルフライト。飛ばす!
その後ライブ初披露のViolleta。まったり。


ここで、奈々さんが再び退場。
今日はDJに扮したりゅうたんが観客を盛り上げます。「サカリュウ!オレリュウ!ハンリュウ!」

やっぱりスティルはノれる!更に飛ばし続けます。
そしてまたもや志倉曲。
今思えば新曲の伏線だったのかな…っていうのは無理があるか。

  • 光(アコースティック) 〜 水中の青空(アコースティック)

武道館でおなじみ、アコースティックコーナー。
奈々さん、イタルビッチ、ケニーの3人で花道を通ってアリーナ中央へ。
このコーナー、今まで外れ曲が一曲もないんですが、今回もまた素晴らしかった。
特に、水中の青空はまさか演奏されると思っていなかったので、すごく嬉しかったです。
このコーナーだけでライブDVDを買う価値はある。と思う。

ジャスティスの前奏が流れ始めた瞬間、会場に変化が。
なんと、会場のほぼ全員がペンライトを青から赤に持ち替え、会場は赤一色に。
なんでも「アカイキオク」という企画だったようで、会場前に配っていたのはこれに関するものだったようです。
本当に見事に会場が赤く染まって、綺麗でした。
入り口でスルーした俺は参加できませんでしたが。○| ̄|_ OTL orz


ジャスティスはミュージアムスタイルで演奏され、あのやたらと長い間奏部分では、
突如ステージ後方から現れた謎の男と奈々さんがステージ中央で殺陣を披露。
これがミュージアムスタイルにした理由、かな?


この勢いのまま、次の曲はETERNAL BLAZE
ここでまた会場に変化が。次々と光りだす明るいオレンジ、オレンジ、オレンジ。
前回ライブで奈々さんが「オレンジがすごく綺麗だった!」と発言したことの影響がもろにでたようで、
会場の半数近くがUOのオレンジで埋め尽くされていました。まぶしいっての笑。
これはもう恒例行事になりそうな予感。


この辺テンション高すぎてMC入ったかどうか全く覚えてないんですが、次の曲はスパジェネ。
この3連続コンボも今までのライブでは考えられないほど豪華な組み合わせ。
テンション上がりっぱなしの叫びっぱなし。

  • アオイイロ 〜 アノネ〜まみむめ☆もがちょ〜 〜 POWER GATE

ここで奈々さんはステージ後方から登場。
アオイイロでメイビーメイビー叫んで、ついに久しぶりのもがちょが登場!
久しぶりすぎていつ以来か思い出せませんが、今日の豪華なセットリストの中でも一番盛り上がった1曲。
やっぱりこの曲はライブから外せない!


もがちょの後はトドメのパワゲ。
アンコールで元気がなかった人が結構いたので、多分ここで燃え尽きた人が大量にいるのでは笑。
今回は最後の合唱が歴代ライブの中でも最も長かったです。
アリーナを駆け回り、最前列の観客にマイクを向けるパフォーマンスも。

  • サプライズ 〜 Heaven Knows

突然チェリーボーイズから「チェリーボーイズは今日で解散します」宣言。
会場からの「え〜!?」の声に、「今日僕達はチェンジボーイズになります!」。
メンバーが各楽器を入れ替え、ケニー,イタルビッチがドラム、トム君がギター、
松永さんがベースでゆたぽんがキーボードという編成にチェンジ。
この編成のままHeaven Knowsへ。


普通に違和感無く演奏しているところがさすがでした。
久々にサビの大合唱もできて大満足。
それにしても大平さんの自信なさそうなギター姿が面白かった笑。

  • Crystal Letter 〜 MC

新曲クリスタルレターをステージ中央のお立ち台で披露。
先日は「歌詞が微妙」とかいったくせに、生で聴くそのストレートな表現と、
天井から雪を降らせるという演出の相乗効果で涙。
今回のライブで一番綺麗で、最も目に焼きついた光景でした。
クリスタルレター、良い曲だ…。


会場がしっとりとしたところでMC。
「今までラジオで新曲初披露!とかはあったけど、ライブで初披露したことがないよね?」
これは…まさか…!

まさかまさかのなのは新曲初披露!
Innocent StarterよりもETERNAL BLAZE寄りのハードロックでした。
ただ、そこは志倉さん独特の激しさの中にも切なさを感じる曲調。
イノスタよりも成長した年頃の切なさを感じる歌詞で、メロディも音程の上下が激しく志倉さんらしい雰囲気。
結構好印象だったので、新曲発売が待ち遠しいです。

  • suddnly〜巡り合えて〜 〜 The place of happiness 〜 WILD EYES

ここもテンション高すぎてMCが入ったかどうかは覚えてないです^^;
とにかく跳ねて叫んで燃え尽きて。
プレハピの「何度でも〜」のところがアツかった!

  • サプライズ 〜 ひとつだけ誓えるなら

タテノリ3連続の熱気が収まったところで、チェリーボーイズから奈々さんへサプライズ。
「大切なあの人からメッセージを預かってます」。
大画面に映し出されたのは奈々さんのお母さんからの手紙でした。
「3600グラムの赤ちゃんで双子かと思った」
「ものすごく難産だったが、「ミス新居浜になる」と言われて頑張った」
という出だしで始まった手紙は、
「毎日テストの前日でも泣きながら歌のレッスンをしていた」
「東京に上京した日、一歩間違えれば阪神大震災に巻き込まれていたかもしれなかった」
「いつまでも初心を忘れずにファンの皆様に、そしてママに素晴らしい歌を聞かせ続けて下さい」
と続き、最後に「世界一の奈々ファン ママより」と締めくくられていました。
この手紙の音読が本当に感動的で、奈々さん本人はもちろん多くの観客ももらい泣きしていました。


そして、長かったライブもついに終わりを向かえ、最後の選曲は「ひとつだけ誓えるなら」。
これもviolleta同様ライブでは初披露。心の底から聴き入った。

  • アンコール 〜 残光のガイア 〜 New Sensation 〜 PROTECTION

アンコールでは再びタテノリ3連続。
New Sensationも久しぶりに聴いた気がする。
ラストのアドリブが相変わらず鳥肌モノ。
演奏が終わると、意外なほどあっさりと退場する奈々さん。まあ、当然ですね。

  • Wアンコール 〜 想い 〜 POWER GATE(アカペラ)

Wアンコールは、NANA MUSEUMというコンセプト上、やはり「出発点」は外せない、
ということで1stシングル「想い」。チェリーボーイズもステージに戻りフルメンバーでの演奏でした。
7年間の想いを歌い上げた後、出演者全員が登場して恒例の「ありがとうございました」。
拍手の中会場をゆっくりと一周した奈々さんは、最後にステージ中央へ行き
「せっかくだから最後皆で歌おうか?」
と言い、パワゲの1番を会場全体でアカペラ大合唱して、4時間に渡るコンサートは幕を閉じました。

  • 感想

最初に書いたとおり、とにかく長く、濃く、最高にアツいライブでした。
選曲がタテノリ重視だったためにInnocent Starterが選ばれなかったのが残念だったけど、
歴代シングル曲が次々と歌われていく光景はまさに圧巻。
ひさしぶりのもがちょはやっぱりアツかったし、アコースティックも感動的だったし、
青→赤→オレンジと会場を彩ったペンライトもクリスタルレターの演出もとても綺麗でした。
これだからライブはやめられない。


参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした。