もはやなんでもありなのか

1 名前:本当にあった怖い名無し 2005/11/05(土) 20:42:36 id:lMLJyVn10
ある有名な心霊スポットへ、深夜に車で行ってみたんです。
トンネルを抜けると、そこが有名な心霊スポット。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。
あ! と思って、慌ててブレーキを踏んで降りてみたところ、そこに人影はなく、目の前は崖。
ガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら落ちてしまっていたかもしれない。


「あの幽霊は助けてくれたんだ」


そう思って、そこで手を合わせ、お祈りして帰路についた。


トンネルを引き返す途中、ふとミラーを見ると、後部座席に先ほど目の前を横切った女の人の姿が……。
その女の人は、こう呟いた。


「死ねばよかったのに」



「いや、でもホント助かったよ。ありがと」
「ば……ばかっ、あんたなんか死んじゃえばよかったのよ!」
「お礼しないとな。また来週きてもいいかな」
「ダ、ダメっ! また落ちそうになったら危ないわゎ!!!」


翌週、なんか弁当用意して待っててくれました。
作りすぎただけで、決して僕のために用意したんじゃないそうです。

吹いたwww

参考:http://www.tsunderei.org/

「妙(たえ)」は普通に感動した。
王道の構成だけど書き方とか表現方法が本格的ですごいです。